真紀子とサマーの部屋に阿部チェリーはかくまってもらう事になった。
次の日の朝、真紀子はベランダで浜辺の方を見つめていた。
すると、浜辺に見た事のない真っ赤なテントを発見した。
真紀子は、その真っ赤なテントを怪しげに見つめた。
すると、真っ赤なテントは少し動いた。
真紀子は、更に見つめた。すると、真っ赤なテントはまた少し動いた。
真紀子は、
「サマー! 起きて。浜辺に怪しいテントが怪しく移動してるわ!」
と言ってサマーを叩き起こした。
すると阿部チェリーがすかさず起きてきて、望遠鏡でベランダから浜辺を覗いた。
「奴らだ!」
チェリーは言った。
「俺達は監視されている! サマー君、真紀子さん、逃げろ!ここにいちゃ危ない!」
真紀子は寝惚けまなこのサマーを連れて部屋を出た。
ハイツから出て海岸通りに出ると、
チェリオ軍団の一人がバイクを用意してくれていた。
サマーはバイクにまたがって、
「真紀子!ライドンタイム!」
と叫んだ。
そして、
「阿部チェリーに伝えてくれ!
「エリーは俺達も捜す! おじさんもガンバレ! そして、チェリオ軍団! アディオス!」
そう言って、サマーと真紀子はバイクにまたがって、エリーを捜す旅に出た。
その頃、
阿部チェリーとチェリオ軍団1号2号は、組織の魔の手から逃げる為大量の煙り玉を飛ばしまくっていた。…
こうして
サマーと真紀子の旅が始まった。
「ねえ、サマー!どうして私達がエリーを捜すの!」
真紀子はサマーにしがみついて、バイクから落ちないようにしながら、向風に負けない声の大きさでサマーに聞いてみた。
サマーは、向風をあびながら、元気いっぱいの声で答えた。
「 夏だからー!」
続く